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一刀両断! 情報商材ジャーナル

【下】犯罪の温床インフォトップに家宅捜索を!

…2008年6月10日号… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
情報商材ジャーナル  
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【下】犯罪の温床インフォトップに家宅捜索を!


果たして大橋晃は逮捕そして起訴されるのか。
さらに実刑判決を下すことはできるのか、
専門家の話を聞こう。

「昔は脱税額1億円が起訴ラインといわれていましたが、最近は3000万円台
での起訴ケースも出てきています。従って1億3000万円の脱税ですとほぼ
起訴されるでしょう。

査察案件で起訴された事件は100%有罪になりますから
この男が前科持ちになることはほぼ間違いないです。

逮捕されるかどうかは罪障隠滅の恐れや関係者との口裏あわせなどの
可能性などによりますが、現実的には当局による見せしめ的な要素が強く、
ここ最近は5000万円台の脱税でも在宅起訴ではなく逮捕して起訴するように
なっているので、逮捕の公算は非常に高いでしょう。」(ベテラン税理士)

確かに今年2月、宮城県の建築コンサルタントが1億5400万円の脱税で
仙台地検に、昨年11月東京のアニメキャラクター制作業者社長が
5700万円の脱税で東京地検に逮捕されている。

この流れで行けば、大橋も逮捕は免れない可能性が高い。

前出の税理士のコメントにあった有罪率については

「平成18年度の査察事件の判決件数は160件、有罪件数も
160件ですから、有罪率は100%で間違いありません。その内14人が
実刑判決を受けています。懲役の平均は16ヶ月です」(国税庁)

因みに告発事件1件あたりの脱税額は1億6700万円だそうだから、
大橋はほぼ平均的な脱税被疑者と言うことになる。

よし、大橋が逮捕される公算が高いことは分かった。
しかし、実刑(刑務所に行く)確率が10%では、被害者の腹は収まるまい。

「脱税は被害者なき犯罪といわれます。厳密には国家国民が被害者ですが
直接の被害がないため、厳しくは罰せられて来ませんでした。
しかしこれでも最近は実刑になる率は高くなったのです。」

こう語るのは元検察官の弁護士。

「最近の趨勢では、脱税額3億円が実刑のボーダーラインですね。
ただ、悪徳商法の経営者や隠蔽工作を熱心に行なったケースなどで
1億円台で実刑判決も出されているので、一概に1億3000万円だから
執行猶予が付くとは限りません。

逆に、脱税額5億でも執行猶予が付いているケースも有ります」(同)

つまりは検察官の求刑と裁判官の心証に掛かっているのだ。

「日本の司法の場合、検察官の求刑の7掛~8掛で判決が出されます。
検察側も『この事件には執行猶予をつけて欲しくないな』という場合は
論告で起訴外の余罪を強調したり、『厳罰をもって望むべき』
『長期の実刑をもって矯正教育が必要』という言葉を何回も挟んだりして
裁判官にメッセージを送ります。」

日本の「精密司法」においては、起訴するか不起訴にするか、
どの程度の量刑にするか、全て検察官に委ねられているといっても
過言ではない。

査察事件に関しては100%有罪、全ての刑事事件についても
99%の事件に有罪判決が下されているのだから。


大橋は脱税の罪に問われているのであり、詐欺で裁かれるわけではない。
ここが『幸せwin』、『FX常勝バイブル』被害者にとっては隔靴掻痒たる
ところであろう。

しかし、警察が手を出せなかったシカゴのギャング「アル・カポネ」を
アルカトラズ刑務所に送ったのは脱税容疑で追い詰めた財務省の捜査官
「エリオット・ネス」だし、

1992年、東京佐川急便事件では略式起訴で罰金20万円で逃げ切った
当事の政界のドン、「金丸信」を翌年逮捕に導いたのは
東京国税局による査察である。つまりは脱税。

正攻法で裁けない犯罪者を断罪するとき、
脱税は切り札なのである。

もちろん、大橋事件に関し、
東京地検が株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)など
に家宅捜索をかけ、押収資料から過去に消費者からのクレームを受け、
違法販売を認識しながら詐欺商品を販売していたことが立証されれば
高浜憲一社長の特定商取引法違反容疑、詐欺での逮捕も
実現する可能性もある。

そもそもインフォトップが設立した日本インターネットアントレプレ
ナー協会(JIEA)の現役理事に特商法違反の「前歴」があり、
過去の様々な違法販売行為を隠蔽して「悪質商材撲滅」とかいう
駄洒落のようなキャンペーンを展開するインフォトップに、
大橋の脱税がきっかけで法の裁きを下ればかえって「儲けもの」
といえるかもしれない。

インフォトップ社員の諸君。
突然高浜社長や上司から「パソコンのデータを消せ」とか
「書類をシュレッダーにかけろ」とか指示が出ても
応じてはいけない。口裏合わせも同様である。

証拠隠滅に加担して身を滅ぼすのは
馬鹿馬鹿しい。


さて、いよいよ大橋晃に実刑判決が下り、
そして、インフォトップに家宅捜索を入れるために
被害者及び読者ができる事をお伝えしよう。

それは、現在捜査を行なっている担当検察官に
手紙や電話で被害申告、激励を行なうことである。

大橋の事件は国税庁の告発を受け、
東京地方検察庁特別捜査部(通称特捜部)が捜査している。
今後の捜査については、

「本件が特捜部で捜査中であることは事実ですが、
それ以上のことは申し上げられません」(捜査関係者)

とのことだが、別の関係者は
「報道が出たことで逮捕が早まるのは確実」
との見方を示した。

逮捕の時、どれだけ多くの関係先の家宅捜索(ガサ)を行ない、
多くの捜索差し押さえ(ブツ)を押さえることによって、
大橋事件から更に巨悪インフォトップの摘発の端緒となる可能性も
出てきた。

本稿では担当検事名は伏せるが、是非被害者及び読者の皆さまは
腐った情報販売業界の実態を絡めて、大橋への厳罰を求める
情報提供、嘆願を行なわれたい。

■切手1枚、80円で出来る業界浄化活動

〒 100-8903
東京都千代田区霞ヶ関1-1-1
東京地方検察庁 特別捜査部 
大橋晃脱税事件担当検事 様

■10円で出来る業界浄化活動

03-3592-5611(代表番号)
→オペレーターに「特別捜査部をお願いします」
→電話に出た事務官に「大橋晃の脱税事件について担当の
 検事さんにお話したいことがあります」
 
検事さんは正義の塊のような方々です。
皆さんの思いを簡潔にお伝えください。

このメルマガは7万部配信されている。
転載を含めれば10万部を上回る。

この内、1%の700人が実行に移せば、
おそらくインフォトップを中心とした情報販売組織詐欺
という事件展開も実現するだろう。

筆者はインフォトップや高濱憲一社長には特定商取引法や
詐欺よりも更に罰則の重い「組織犯罪処罰法違反」で裁かれて
然るべきと考える。

「誰かがやるだろう」

そう、あなたが思うということは、みんながそう思う
ことを意味する。

逆に、あなたが行動すれば、
みんなも行動するということだ。

このメールを読み終わったら、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「1時間は世の中の為に時間を使おう」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そう決めて、東京地検への簡単な手紙を打っていただきたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お昼休みの10分、勇気を出して電話を一本かけていただきたい。

その決意をした人が集まれば、必ず大橋晃は刑務所へ落ち、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
インフォトップと散々人を食い物にしてきたインフォトップ関係者は
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
壊滅への道をどりはじめることだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このことを、一人でも多くの方に伝えていただきたい。

<了>

文責 山岸悟

※【報道協力者引き続き募集しています】

 対象者は

・ネットビジネス副業系商材の購入者
・FXなどの投資商材の購入者

ご協力いただける方は、

●お名前(姓のみで結構です)
●年齢(○十代で結構です)
●職業
●在住の都道府県
●連絡のつきやすい電話番号・メールアドレス
 (本件以外でご連絡をすることはございません)
●購入商材名、発行人と金額(正確でなくて結構です)
●購入の動機・・・例)生活費の足しに・・・
         遊興費の捻出の為・・・
         年金生活が不安なので・・・
         ○○購入の資金作りのため・・・
         借金の返済の為・・・
   (どんなことでも結構です)

●a 記者と会って取材に応じられる
b 記者と電話で取材に応じられる
c 顔を映さなく音声を変えるならテレビの取材に応じる
d 顔を映した上で、取材に応じられる

         
●記者の方に伝えたいメッセージ
   (記事や番組制作に活かしていただきます)

を明記の上、info@hakusho-book.com へ
タイトル【取材可能】でメールをください。


全てのメールに丁寧に目を通させていただき、
現在依頼されているメディアの要望に近い方に
ご連絡をさせていただきます。
(その際に電話番号などを伺います)

後日、新聞記者やテレビ局の担当ディレクターから
メールまたは電話でご連絡を差し上げます。

(※何らかの謝礼がされるケースもありますが、
 基本的にボランティアとお考えください。)

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■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール
  1962年 東京都出身。財界誌、週刊誌記者を経て
  フリージャーナリストに。政、官、業、オールラウンドに執筆。
  本年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。
  E-BOOK白書に連動した執筆を行なう。
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