【第2回】犯罪集団インフォスタイル・副業出版の内幕【拉致未遂と恐喝】
驚愕の実態だ。
インフォスタイルの現役社員が重い口を開いた。
「今のインフォスタイルはまともな会社ではないのです。
田中社長の懐刀として君臨する萬田という男が、会社を完全にやくざまがいの組織にしてしまったのです」
萬田とは、萬田秀則(42)。
グループ会社副業出版の初代社長である(現在は山上雅史氏に交代)。
「ミナミの帝王の萬田銀次郎のモデルは俺」が口癖のヤクザかぶれの男だ。
岸和田市界隈で愚連隊として活動、後に会社員や車販売業を転々とし、闇金融に関わったのは事実のようだが、萬田銀次郎のモデルではない。
要するにヤクザに憧れつづけ、ヤクザになれなかった中年である。
しかし、そんな男が、四十を過ぎて見つけた心地いい居場所がインフォスタイルだった。
同社員が続ける。
「普段から萬田さんはヤクザの名刺の束を見せびらかしたり、ヤクザの葬式に出た話なんかを得意げにしているのですが、ある幹部社員が業務で失態をしたときなんか、長時間会議室で軟禁して幹部4名で恫喝した揚句、これまで支払った給与の総額を上回る罰金の支払いを約束する念書に署名させられたのです」
幹部4名とは、
・田中克典氏(グループオーナー)
・萬田秀則氏(副業出版元社長)
・倉本光平氏(法務部長兼関連会社社)
・箕浦健一氏(管理部長)
さらに驚くことに、
「萬田と田中は部下の箕浦健一管理部長に命じ、この幹部従業員の自宅へ上がり込ませ、有り金を全部出せと言って、持って行ったのです」
この幹部社員はその後一人で街を歩けないほど精神不安定になり、現在もパニック障害、鬱病の治療のため精神科医に通っている。
そして、家族のケアの下、同社に対して民事訴訟と、恐喝・強要の罪で関与した4名を刑事告訴する準備を進めているという。
萬田や田中の無法ぶりはこれに留まらない。
「実は今、田中社長が契約違反して支払いを反故にした会社から訴えられそうなのですが、なんと相手の担当役員を拉致する計画を立てたのです」
拉致??
「そうです。その役員は東京の方ですが、マンションを見張り、実行する時期を決めてました。
萬田さんは『部屋に上がり込んで、きっちり念書書かせたる。最悪2カ月で出てこれる』なんて平気で話してましたが社内は凍りついてましたよ。
田中さんもだんだん萬田に感化されて
『その役員を土下座させてやる』と息巻いていました」
実はこの話が表沙汰になったのには後日談がある。
同社の社員があまりに犯罪的な内容のため、とっさに携帯電話で録音、警察に通報したのだ。
この従業員のおかげで拉致は未遂に終わり、現在被害者側の管轄の警視庁と加害者側の管轄の大阪府警で事情聴取や関係者の身辺調査などが行われ、東京の会社役員宅には定期的に警官が立ち寄る日々が続くという。
そして、この従業員が会社を去ったのは言うまでもない。
※尚、同社周辺からは田中はじめとする幹部や社員の音声ファイルが多数流出しており、被害者連絡会も入手したので追って肉声を公開する。
(以下次号)
文責:情報商材被害者連絡会
E-mail higai@keizai-shinpo.com
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