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一刀両断! 情報商材ジャーナル

緊急検証!【木坂健宣と20万円超高額新商材】

…2008年2月26日号… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
情報商材ジャーナル  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(※転載・引用は歓迎です。サイトアドレス・メルマガバックナンバー等 を添付して一報下さい。)

木坂健宣氏の20万円超高額新商材の予約販売が始まりました。

木坂氏と言えば和佐大輔氏との共著「ネットビジネス大百科」で1万部以上を売り上げ、多くのファンを抱えます。
ただ、両者ともあまり表に出てきませんが、とりわけミステリアスなのが木坂氏です。

今回何人かの著名起業家に話を聞きましたが、和佐氏を知る者は多いのですが、
木坂氏については
「セミナーで話を聞いただけ」
「会合で同席したが挨拶だけ」と情報が少ないです。
その所為か、氏に対して感情的に拒否反応を示す業界人が多いことに驚かされました。

そして、多くの方から「木坂氏を取材してください」とリクエストを受けました。

そこで、今回予約がスタートした高額新商材

Copywriting Master Class DVD Course 15万7500円

Story Line Secrets          4万2000円

Delivering YOUR Message from Hell 4万2000円

が手元に届く4月下旬を待って、商材の詳細な検証と木坂氏という人物に関する特別レポートを連載で行なうこととしました。

木坂氏自身、情報商材業界に対する挑戦的、現状否定的発言も多く、1万人以上の読者をもつ同氏はもはや公人であり、その言行一致を検証するよい機会でしょう。

今回の商材は昨年木坂が主催した「50人が参加した63万円のセミナー」をDVD化したもの。
マーケティングのプロだけあってそのセールス手法も巧みです。

「試験があるし おそらく応募が2000人近くになるであろう関係で、早くに申し込んでもらえれば早くに採点が終わり、まあおそらくは合格基準も若干低いという利点はありますが(入試みたいですが 笑)、先着順では全くないので、焦らなくていいです。」

「今回もセミナー同様、テスト、やります。数は、僕が必要と判断しただけ、絞ります(多分100~200本)。参加費63万円ですからね、値段も、安いはずないです。」

木坂氏のメールによれば、購入するための試験があるというのです。


木坂氏を尊敬する某王道系マーケティング商材の著者はこう解説する。

「飢餓感をあおり、購入する側を『売ってください』とお願いする立場に逆転させる手法です。
試験というのもオーディション商法のように『全員合格』が前提ですが試験をして『おめでとうございます合格です』という電話を掛けるから合格者はありがたがって銀行に走って入金するわけです。
木坂さんらしい仕掛けですね」

しかし同氏は首をかしげこう疑問を呈した。
「木坂さんにしては売り焦りが見えすぎてますね。
文中で『焦らないでいいです』といいながら、木坂さんが焦っている感じがして、それが客に伝わっている。
これだけ長期間リストを暖めて来たのだから最後のこの段階でこれではもったいない」。

なるほど言われて見れば「売りたい」という気持ちがにじみ出ている。

これについて昨年末マーケティング商材を出している著名起業家がこう解説する。

「今マーケティング系商材は冬の時代に入りました。
毎月つるべ落としのように売れなくなっています。
宮川明さんと濱田昇さんのバトルロワイヤルが売れなかったのにはみんな衝撃を受けています。
たぶん木坂さんは商材完成の4月か5月まで客の気持ちを最高に高めて極限まで購入率を高めたかったのだと思いますが、最近のマーケットの冷え込みを見て、先行申し込みで早めに現金化したかったのではないでしょうか」

試験は
「今一番ハマっていてお勧めなもの(歌手でも場所でも食べ物でも何でも)を、力いっぱいお勧めしてください。」
などアンケートレベルのものが6問。

早速弊社では協力読者など約10名で「受験」させてもらった。
はてさて「全員」合格となるのか、キチット落選者が出るのか。
「僕が必要と判断しただけ、絞ります」(木坂氏)という言葉の真実も探って見たい。

先の著者も
「木坂さんはセルフプロデュースが上手だけど、話のネタはマーケティングの本が種になっている。
ただ、語学が出来るからペーパーバックなど日本語訳が出る前のものから仕入れて話すから新しく感じる。
海外で話題になるマーケティング本は3ヶ月もすると日本の出版社ででるから1年前のネタは今では本屋で売っている。
木坂さんのメルマガ以上の発見を求めると期待はずれになるのでは」
高額商材だけに過大な期待は禁物、と語った。

DVDの分量がわからないのでどれほど要約・検証に手間取るかわからないが要約すると書店本程度の内容なのか、20万円の価値を実感する革新的なノウハウがぎっしりと充実しているのか、楽しみです。

さて、冒頭でも記しましたが、木坂氏に関する情報が足りないので、些細な情報でもいいので、何かご存知のことがあればお知らせください。

現在弊社で把握していることは法的に入手可能な情報、すなわち
・木坂氏が東京都港区内で会社を経営していること。
・その会社の役員が4人とも家族であること。
・東京西部某市の都営住宅に在住していること。
などです。

膨大な稼ぎを標榜しながら法人の設立は最近、しかも資本金は1万円。
質素な生活実態。
しかも法人登記、特商法記載事項の住所「東京都港区南青山2-11-13」は月額10500円の私書箱サービス業者。
これは経済産業省消費経済対策課の示したガイドラインに反し、厳密には法令違反です。
本来であれば自宅住所を主たる業務場所として併記する必要があります。
高額商品の販売者だけに、その実存性、本人が購入者に告知している経歴を含め、その真贋を検証してまいりたいと思いますので、読者の皆様の情報提供をお待ちしております。

● 木坂氏の写真を早期にご提供いただける方、前職勤務先社名、卒業校をお知らせいただける方には取材謝礼をお支払い致します。  

秘密は厳守致します。  

※同じ情報、写真が多数寄せられると謝礼の支払いも予算がございますので、まずお持ちの情報のタイトルのみメールでお知らせください。
 info@hakusho-book.com 追ってこちらより御連絡致します。 

文責・山岸悟
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●皆様の被害申告をお待ちしております。 
(購入した商材のPDFファイルを添付して下さい) 
感想、悪質業者やASPに対する憤りのコメント なども添えて下さい。 
専門の論評者が厳しく論評、必要に応じ山岸が発行人や周辺を取材し、糾弾いたします。
●メルマガの記事として掲載させていただいた場合、取材協力費をお支払いたしております。 
※秘密は厳守いたします。ご安心下さい。
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■担当者  :情報商材編集部デスク 山岸 悟
■山岸E-Mail:info@hakusho-book.com
■山岸悟プロフィール  1962年 東京都出身。
財界誌、週刊誌記者を経て  フリージャーナリストに。
政、官、業、オールラウンドに執筆。  
本年6月より株式会社トレンドライフ編集部デスク就任。  
E-BOOK白書に連動した執筆を行なう。
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