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一刀両断! 情報商材ジャーナル

【インフォトップアワードで悪質起業家と対決!?】

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一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第11号】  
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【インフォトップアワードで悪質起業家と対決!?】

昨日、こんなお手紙をいただきました。
仮に山田さんとします。

「山岸さんはインフォトップアワードというのをご存知ですか。
 売上げの多い商材発行人がホテルで賞を受けるのです。たくさん
 売った連中はたくさん人を騙した連中です。私はそいつらに恥を
 かかせてやろうと思うのです。もう申し込みました。山岸さんも
 取材に来て下さい」

 要約するとこんな内容です。
 不適切な文言は外しました。

 インフォトップアワードとは、12月8日に新宿のヒルトンホテルで
 開催される、株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)
主催の年間授賞式。
関連会社の株式会社インフォトップアワード(大表取締役笠浪哲司)
が募集。
 http://www.di-ve.jp/0709/070911.html

 年間の売上げ上位者がトロフィーなどを贈呈されるようです。

 山田さんの言うことは正論だと思いました。

 誇大広告を使わず、質の良い商材を販売して売上げ上位に来ることは
 素晴らしいことです。多くの顧客に価値を提供した証といえます。

 他方、誇大広告、虚偽広告を使って大量に販売した結果として
 受賞するということは、「人をたくさん騙し、落胆させ、そのお金を
 我が物にした」悪の証に過ぎないのです。

 山田さんは、誇らしげに受賞に来る悪徳インフォプレナーに鉄槌を
 下したい、そう考えているのです。

 インフォトップアワードへの参加の仕方として、
 適正な販売で多くの人に価値と喜びを与えた「真の受賞者」
 を純粋に祝福し、

 自分の欲得のために客を蹂躙してトロフィーを受け取る人間には
 「あなたは今、罪と罰の証を受け取ったのだ」
 と指摘し、本人に恥を知らせるというのも啓蒙的ではないかと思います。

 先日 ボクシングの試合で、ブーイングを浴び「腹を切れ」という
 壮絶なコールを受ける亀田大毅の姿を見て、「いいお灸になった」
 と感じましたが、情報起業家の中には、亀田ファミリー以上に
 お灸が必要な人が多いのではないでしょうか。

 日頃は顔の見えないところで、入金記録だけを眺めてほくそ笑んでいる
 悪徳発行人に被害者が面と向かって文句を言える数少ないチャンスかもし
 れません。

 私なら、セールスレターのプリントと商材の実物を持参して、
 その違いの説明を求めるところです。

 でも、「山岸悟」で申し込んだら、きっと抽選で落とされるん
 だろうな。

 参加費は10,000円。 商材の返金を約束させれば、元は取れます。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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