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一刀両断! 情報商材ジャーナル

事務所直撃【自販機アフィリ】ペテン師「大戸要」を斬る!

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一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第17 号】  
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事務所直撃【自販機アフィリ】ペテン師「大戸要」を斬る!

私は大戸要に裏切られた。よって私、山岸は自称・骨太の男、
大戸要のレーダー追跡ミサイルとなることを宣言する。

撃墜するまで追う。

先週土曜日の当メールニュースで大戸要の【自販機アフィリ】
(販売サイト→ http://1000faith.com/affili/)
を取り上げた。

当初辛辣な予定稿を用意していたが、大戸が
販売サイトの特商法記載事項に私書箱住所を記載した上で法人の
登記住所すら明らかにしなかった問題に対して、
私に真摯にこう語ったため、大いに筆を緩めたのである。

「新しい事務所、現在物件審査中なのですが、そこに正式にうつり
次第そちらの住所に致します。現在は、つなぎで自宅兼用になって
おり、他の家族などもおりますので、そのためです。」

「どのみち、すぐに新しい事務所に移りその時表記は変えます。
ですので、誤解を受けたくないのですが、いつまでもダラダラ貸
し住所を使うつもりもありませんし、そのお約束はっきり致します。」

「自宅兼用になっておりますので、ご勘弁下さい。ただし、本店移転
し本社が決まり次第全てをご指定のアドレス宛、山岸宛てに必ずご連
絡いたします。」

私はその言葉を信用し、一旦書いた原稿をタイトルから文体まで全て
書き直し、大戸の主張も全文掲載することとした。

取材の対応が、なかなか誠実そうだったのである。

ところが、だ。結論から言って私は騙された。
つまり読者も騙されたというわけだ。

今週火曜日に密かに販売サイトには次の文言が書き加えられていた。
「主たる業務を行っている場所  東京都新宿区新宿7-27-9  」

私のところにも、顧客のところにも連絡は無い。

おかしいではないか。
約束が違うではないか。

私は48時間、待つこととした。

来ない。

私は早速、タクシーで「東京都新宿区新宿7-27-9」へ向かった。
弊社から7分。

明治通りに面した同地番にはホテルサンルート東新宿がそびえ立って
いた。

同ビルは不動産ディベロッパーM社の所有ビルで、キーテナントが
ホテルサンルート、そしてビルの13階から21階までが
「リブレ東新宿」として賃貸住宅となっていることが間もなく判明。

しかし大戸の特商法記載事項には部屋番号が記載されていない。

集合ポストにも大戸の個人名もサウザンドフェイスの屋号も見当たら
ない。これでは全く所在地の標記として機能していないではないか。

地下にあるビルの防災センターに問い合わせるも時世柄個人情報の関係
で口を割らない。押し問答を10分、管理人にも立場がある、仕方ある
まい。

手間はかかるがマスコミのネットワークを活かして親会社と折衝、正規
の要件を満たして大戸の居住住戸を突き止めた。

1701号室。

インタフォンを押す。

大戸「はい」

 骨太の男の声は、やや高かった。

記者「大戸さんですか」

 この瞬間が取材の醍醐味だ。

大戸「そうですが誰?」

 怪訝そうな骨太。

記者「トレンドライフです」
 
大戸「・・・」

 無言な骨太。

記者「取材に伺いましたがよろしいですか」

大戸「・・・」

戸惑った様子で骨太はついに口を開いた。
「アポいただいてませんよ」

 益々声が甲高くなる骨太。

記者「ええ、アポ入れてません。
   なんで部屋の番号入れないんですか
   何で連絡くれないんですか。」

大戸「特商法違反じゃないですから。
   これは特商法違反じゃないですよ」

 興奮して早口になる骨太。
 もっと落ち着いたらどうだ、
 骨太なんだろ。

記者「これではここに来ても貴方の部屋に
  辿り着けないでしょう。特商法の主旨
  に合致しないじゃないですか」

大戸「こんなところあなた以外誰も来ませんよ」

  ・・・確かにそうか、と思ったが
  いやいや違う。大戸は違法業者なのだ。

記者「これから返金希望者がわんさか来ますよ」

大戸「・・・」

記者「30分でも1時間でも待ちますから下りてきていただけま
   せんか」

大戸「もう、結構です。アポの無い方とはお会いしません」
  骨太の大戸、ついに怒声。
  骨は太くてもカルシウム不足か。

記者「では、改めてアポイントを入れさせていただければ
   お会いいただけるのですか」

大戸「もうこの前取材にも答えたし記事も出たんだしいいでしよ
   取材は受けませんから」
  骨太、エキサイティング。  

記者「何度でもお邪魔しますし何回でもインタフォン押しますよ」

大戸「結構です。もう○×※▼◇・・・・」
  骨太の絶叫はインタフォンのマイクが割れ、聞き取れなかった。

この後5回目のアタックを試みたが、ついに呼び出しにも応じなく
なってしまった。

こうなったら、徹底的に追い詰めるしかない。

徒歩10分の東京法務局新宿支所へ向かい、
同社の謄本を申請した。

ペテン師大戸はとことん嘘吐きである。

有限会社サウザンドフェイスは今年の5月26日に旧所在地から
現在の所在地へ本店を移転登記している。

大戸よ、あなたは私にこう述べた。

「新しい事務所、現在物件審査中なのですが、そこに正式にうつり
次第そちらの住所に致します。現在は、つなぎで自宅兼用になって
おり、他の家族などもおりますので、そのためです。」

「本店移転し本社が決まり次第全てをご指定のアドレス宛、山岸宛
てに必ずご連絡いたします。」

5ヶ月も前に本店の移転をしているではないか。
「リブレ東新宿」には竣工後間もなく入居しているではないか。

その場凌ぎのウソで逃げ切る
全く骨太なペテン師だ。

さあ、では大戸が先月末まで販売サイトに載せていた「長者番付」
はどうなんだ。サイトを急に消したあたりが「ショットガンFX」
のようで怪しいではないか。

目と鼻の先にある新宿税務署へ走った。

対応いただいたのは新宿税務署総務部の石井氏。

「残念ながら個人情報保護法によって平成17年4月1日以降、
過去に公にされていた分を含め閲覧請求に対しては不許決定が
出されることになっています」

結局税務当局では真偽の確認はできなかったが、
旧知のリゾート会員権販売業者が営業用に過去の長者番付
の写しを全て保存しているとのことなので、確認を依頼した。

虚偽が判明すれば、文書偽造、確信犯としての詐欺の
立証にも有効な事実だ。


さあ、「リブレ東新宿」に本当に家族と同居しているのか。

大戸の住民票は「新宿区高田馬場4-2※-※※」に置いてあるはずだが。

「リブレ東新宿に」戻り、1階のテナント飲食店「バーミャン」と
「ロイヤルホスト」で骨太な大戸の写真を見せ、家族連れで来店
するか聞き込みをした。
 対応いただいたのはロイヤルホストが副店長格、バーミャンが店長。

どちらも見かけたことは無いとのことで空振り。

マンション入り口で張り込みの最中、大戸の住戸に近所の日本蕎麦屋
から、冷たい蕎麦とうどん、計3人前の出前が届けられた様子から、
スタッフか家族、3人が入室している模様。
もしくは骨太が単に大食漢か。

部屋の間取りを調べに近所の不動産屋を訪ねた。
2件目で「リブレ東新宿」を斡旋したという不動産屋の社長S氏
の話しを聞くことが出来た。

「うちは15階の同じ号室をお世話したことがあります。多分同じ間
取りだと思うけど、2LDKで約80平米、賃料が35万円くらいだね」

なかなかの羽振りではないか。

確認すると大戸の入居する17階はSOHO可なので賃貸契約には違反しない
とのこと。

これ以上大戸のウソの裏づけに時間を費やすのも無駄であろう。

取材を終え帰社して大戸の販売サイトを見て笑ってしまった。
昼までなかった「1701号室」が書き加えられていたのである。

骨太は意外と小心者だったのである。

今回の大戸の問題に関し、業界の反応を拾ってみた。

絶対匿名を条件に菅野一勢こと菅野秀彦の側近が
弊社の報道後の様子をこう語る。

「大戸さんが怒るのは当然なんですが、それ以上に不機嫌なのは
菅野さんですよ。二人は仲がいいですからね。あのメールが出回った
後、菅野さんが大戸さんを誘って痛飲したそうですよ。菅野さんは
今でもビックネームですが、周りの空気は引き気味です。
以前のようなカリスマ性はなくなってきましたね」

別のインフォトップの上位10位常連の大物アフィリエイターは
業界全体の潮流が変わってきたと指摘する。

「一言で言えば客を騙すのが難しいのです。半年前と比べて
格段に賢くなっている。情報商材を知らない奴に売るほうが早い。
そういう客は菅野さんだ何だといっても知らないですからね。
ブランディングだ何だというけど、もう、私の周りだって
今回の大戸さんの商材を推薦してしまった人たちはちょっと
厳しいね、という話になっている。かえってあの人たちが
推薦していると胡散臭く見えてしまうんですよ。そういう意味で
は大物情報起業家の時代は終わったなという感じです。キャラクター
ビジネスの恐ろしいところです」

大戸と菅野の友情ネットワークが、一気に胡散臭い情報起業家集団に
見られはじめている、というのである。

今回メールや電話で多くの業界関係者の声を拾ったが、
一部の仲間内での出来レースがもう市場に通用しなくなっている
という結論に集約された。

皆、表面上「お付き合い」を大事にしながらも本音は相当シラケて
いるのである。

今回の問題が、欺瞞的な膿の溜った情報業界から膿を出す
契機、問題提起となったのであれば、有意義だったのではないだろ
うか。

有限会社サウザンフェイス(http://1000faith.com/index.htm)
は【自販機アフィリ】以外にも商材を発売し、数々の他社情報商材のサイト
制作を請け負っている。

<有限会社サウザンドフェイスが発売する商材>

●投資KINGのFX完全極秘投資術
→ http://fxtoushi-king.com/

●1000円が2000倍になった!!現役女子大生まで勝たせてしまった
 恐ろしい馬券術!!
→ http://moukesugi.com/

●やせる・短期ダイエット!!体脂肪燃焼ダイエットで痩せた
 体を手に入れる会
→ http://rakuyase.com/

●離婚問題の処方箋
 (著者は「夫婦仲改善アドバイザー」の大戸要=爆笑)
→http://rikon119.com/

<制作を請け負っている商材>

●渡邉高伸のロト6当選確率10倍アップ方法
(ロト6当選支援ソフト付き)
発売元 株式会社ベルテックスジャパン
→http://www.1loto6.com/loto6/


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発売元 合資会社ウイニングエッジ
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 もっとも簡単な方法 「izawa式勝ち組競馬の極意」
発売元 富山 忠一
→http://www.keibakasegu.com/


失笑を誘うのは、以前お伝えしたロトの詐欺商材を発売している
株式会社ベルテックスジャパンのサイトを同社が制作していたこと。

どうやら誇大広告を制作させたら頼もしい会社らしい。
今後、同社関連のサイトはしっかりと監視していく必要がありそうだ。


最後に、大戸に対して、顧客から返金要求があった場合は、
即刻応じるべきである、と忠告する。

あなたの販売サイトは特定商取引法や消費者契約法に反する
誇大広告を行なっている。

11月5日までは、特定商取引法施行規則第8条~10条の4に
反する表記を行い、インフォトップの規約にも違反していた。

多くの消費者が声を上げ始めれば「インド式」同様
全ての販売を無効にする、という流れになるだろう。

そうなれば多くの善意のアフィリエイター、ASPにも迷惑が及ぶ。

大人なのだから、自分のケツは自分で拭くべきだ。

大戸さん、あなたは私をペテンにかけた。
だから私はあなたを信用しない。
あなたが365日後に顧客に返金するとは到底思えない。

だから消費者に呼びかける。

もし、このメールの読者の中に悪質商材【自販機アフィリ】を購入して
しまった人がいるならば、

インフォトップ規約18条3項、第11条に基づいて購入月の翌月末
までは発行人との返金交渉の仲介及び発行人が応じない場合はクレジッ
トの相殺決済による返金をしてもらえる。

馬鹿正直に365日待つことなどせず、今のうちに返金を確定させて
おくべきである。

【自販機アフィリ】には約50%のアフィリエイト報酬が設定されてい
るのだから、小学生が考えても、大戸は大赤字になる。

私は大戸を逃がさない。

例え私財を処分してでも、購入者が希望する限り全額返金するのが
大戸さん、あなたの義務だ。

あなたの本籍地は掌握している。
今後どこへ転居しても「戸籍附票」を追跡することによりあなたの
住民票の移転先を、死ぬまで把握できる。

同居人の氏名も年齢も把握できる。

私はパトリオットミサイルとなってあなたの居場所を常に掌握する。

今後大戸要に返金を要求する際、大戸の居場所がわからなくて
困った購入者の皆さんには、メール一本、最新の大戸の居住先をお教
えする。

あなたには騙された者の気持ちは理解できないだろうが、
何十人もの無念なメールをここ数日読んでいる私には、
その悔しさ、我が事のように分かるのだ。

大戸さん、あなたのことだから夜逃げでも考えているのか?

残念、住民票を移さずに夜逃げしても無駄だ。
専門の調査業者が、3日もあればあなたを探し出す。

雇用保険の加入データ、電力会社との契約データ、
携帯電話の加入データ、クレジットカード明細の送付先、
プロバイダの契約データ・・・

私は関知しないが、手品のように探し人を見つけ出す
マスコミ専門の調査会社の腕は警察すら驚くほどだ。

大戸さん、あなたは経営者だ。
そして、自称・骨太な男だ。

逃げずにしっかり責任を取っていただきたい。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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