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一刀両断! 情報商材ジャーナル

祝!業界初!インフォトップ【返金制度】を明言。

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電子書籍業界のコンプライアンス推進 E-BOOK白書 Weekly
一刀両断! 情報商材ジャーナル 【第10号】  
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祝!業界初!インフォトップ【返金制度】を明言。

ついに返金への道は開けました。
昨日、株式会社インフォトップ(代表取締役高濱憲一)は8月購入者で10月10日までに
返金請求をした被害者全員に対し、インフォトップ自らがクレジット決済を
マイナス決済することで実質的な返金をすることを決定しました。

「インド式」に続くインフォトップ自らによる大規模な返金処理です。

私のところには今朝までに50件を上回る相談・被害申告が寄せられ、
インド式以上の規模での被害が発生していたことを物語りました。

また、今回被害者に対し、インフォトップが返金に関する社内規定を
明らかにしたことは業界にとって革新的な意味を持ちます。

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(インフォトップから被害者へのメール引用)

今回のように、購入者様からご依頼があった場合の対応ですが、
インフォトップ ⇒ 販売者様
販売者様    ⇒ 購入者様 
という図式になります。

しかしながら、販売者様から対応が出来ない場合、または
販売者様 ⇒ インフォトップ に依頼があった場合においては
弊社にて代理で返金対応をさせて頂いております。

(引用以上)
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インフォトップの利用規約第18条には、
購入月の翌々月10日まではキャンセル・返品・返金に関してのサポ
ートをインフォトップが行なうことが明記されており、
また、
第11条では「反社会行為、 法令違反行為及び弊社が適宜禁止
する行為」に違反した場合、「無条 件で利用を停止または削除し、
売上金も凍結することがある」と規定されています。

しかし、これまで販売者が返金に応じず、インフォトップに返金を求
めても応じないケースがたくさん報告されています。
(現に10月8日、ある人は返金を約束され、ある人は断られるという
差別的対応が発覚した)

今回、インフォトップは違法販売(誇大広告・虚偽広告・重要事実の
不告知・契約違反・詐害契約など)された商品については、
購入月の翌々月10日までは代理で返金することを文書で明言しました。

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※あくまで第一段階として、購入者が販売者に交渉。
 販売者が返金に応じない、又は連絡が取れない場合に
 インフォトップに返金の要求をして下さい。
 いきなりインフォトップに返金要求を行なうことはインフォトップの
 手続きを混乱させますのでご注意下さい。
 また、誇大広告など違法な販売商品でないも物の
 返品を要求することは、客側の倫理観が問われます。
 絶対に行なってはいけないです。
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今後は利用規約に基づき、適正に業務を行なうという意思表明です。

これは、大きな進展です。
ここ数日、ブレはあり、評価できない判断もありましたが、

高浜社長、再び「あっぱれ!」 です。

今いくつかあるASPで、これだけ違法販売が、詐欺行為が横行する業界で
返金を制度化できるのは経営体力のあるインフォトップのみではないでし
ょうか。

「高浜社長はこの業界をクールに見ている。自分の将来も含め、
 情報業界と心中するつもりはない」

「いい意味で老獪。情報起業家やアフィリエイターを上手に躍ら
 せている。リアルビジネスを知っているだけに、この業界が
 遠からず行き詰ることも知っている。タイミングを計って
 一気に舵を切るはず」
 
これはインフォトップと関係の深い情報起業家の高浜社長評です。
私はこの評価に期待したい。

そして、だからこそ、強く申し上げたい。

この返金規定を、返金請求者だけではなく、
15万人の利用者全員に通知し、サイト上でも大きく表示すべきだ、と。

極力知らせたくないことは、充分理解できます。

しかし、せっかく革新的な消費者を大切にする制度で業界を
リードするのであれば、しっかりと声高らかに、堂々と
公表すべきだと思います。

そうすれば、「インフォトップで買えば万が一のときも安心だ」
と他のASPから客がどっと流れてくるではないですか。

そして、悪質な情報起業家は
「どうせ売れても後々客から返金要求されたら、
自分が返金を拒んでもASPの方で返金されてしまう」

となれば、邪な連中はインフォトップを使わなくなります。

安心して買い物のできる市場の誕生です。

過去はともかく、インフォトップのこれからに期待しています。
そして、高濱社長の倫理観にも、です。
一日も早く、詐欺ビジネスを卒業していただきたい。

文責
株式会社トレンドライフ編集部
山岸 悟

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